2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧

蛍雪時代、上八、ビルマ語とタイ語、

今日のように情報がが溢れていなかった1950年代から1970年代まで受験情報の一番手は、旺文社が出している蛍雪時代という受験生向けの雑誌であった。この月刊誌で、各大学の入試問題傾向を知り、対策を練るというのが当時の受験生の定番であった。また、見事…

遥かなるインドネシア

昔、「百人に訊きました」というTV番組があった。関口宏がMCを務めたあの番組である。以来私も、常にあの番組の如く、百人に訊いてみたいと思う質問を抱えている。たとえば、私の住む大津市、あるいは、京都駅でもよい。年齢性別には関係なく、集まった人に…

巨星との邂逅

大昔の話だが、大学受に失敗して一年浪人生活を送ったことがある。兄弟三人で、兄が二浪の末に東京の私立大学で、しかも、アルバイトがし難い理系の大学に入ったため、私には、厳しい条件が課せられていた.すなわち、経済的に余裕がないので、授業料の安い…

立教大学4年長嶋三塁手

<p>65歳を超えると、同窓会の案内が増える。現役を引退して、組織を外れると寂しくなって、気になるのは、昔の仲間のこと。振り返れば君がいて、というCMが昔はやったことがあったな。。先が見えてくると、後ろを振り返りたくなるのは人の性である。「貴君の上</p>…

父もすなる日記

父は達筆であった。女性的と言えるほど繊細にして流麗なる文字で長年日記を書き続けた。物心がついて以来、毎晩就寝前になると家族団らんの片隅で日記を書いていた姿が 思い浮かぶ。高校の西洋史の教員としての人生を終えた父は、真面目で努力家だが、反面頑…